高知市は四国地方の南部に位置する、高知県の県庁所在地です。2023年時点の推計人口は約32万人と、高知県の全人口の約4割が集中する中心都市です。南は太平洋(浦戸湾)に面し、北は四国山地へとつながる山々に囲まれ、街の中心部には日本屈指の清流として知られる鏡川が流れています。高知駅周辺や、中心部にある帯屋町(おびやまち)などのアーケード商店街は、県内最大の商業拠点として終日賑わいを見せています。市の木はセンダン、市の花はトサミズキ、市の鳥はセグロセキレイです。
高知市役所の本庁舎は高知県高知市本町5丁目1-45にあり、代表電話番号は088-822-8111です。窓口の受付時間は午前9時00分~午後4時30分まで。閉庁日は土曜日・日曜日・祝日・振替休日・年末年始(12月29日~1月3日)です。なお、市民可など一部の窓口では、毎週日曜日の午前中に「日曜日窓口」を開設し、平日に来庁できない市民に対応しています。
高知市は「よさこい祭りと坂本龍馬の街」として知られる、南国情緒あふれる観光都市です。江戸時代から残る「高知城」や、月の名所として名高く坂本龍馬の銅像が立つ「桂浜」など、豊かな歴史と自然が調和した見どころが点在しています。また、毎年8月に開催され全国から踊り子が集まる「よさこい祭り」の発祥の地であり、自由民権運動の旗手・板垣退助など多くの偉人を輩出した、歴史のエネルギーを感じられる街としても高い知名度を誇ります。
南国の歴史と伝統に彩られた高知市には、国の重要文化財や史跡に指定された貴重な文化財が数多く存在します。
高知城(国指定重要文化財・史跡)
大高坂山(本丸の標高約44.4m)に佇む高知城は、江戸時代に建てられた天守や本丸御殿など、15棟の建造物が国の重要文化財に指定されています。全国で唯一、天守と本丸御殿がともに現存する全国唯一の城で、城跡全体が国の史跡となっています。天守・本丸御殿の観覧時間は午前9時~午後5時(最終入館4時30分)で、観覧料は18歳以上500円です。年末(12月26日~1月1日)を除き年中無休で、街の中心部から歩いて気軽に登城できます。
※参考サイト:https://kochi-tabi.jp/search_spot_sightseeing.html?id=97
※参考サイト:https://kochipark.jp/kochijyo/usage-fee/
旧山内家下屋敷長屋(国指定重要文化財)
高知城の南、鏡川のほとりにある旧山内家下屋敷長屋は、土佐藩主・山内容堂の下屋敷に残る武家長屋です。幕末の1864年頃に建てられたとされ、山内家の足軽屋敷として使用されました。武家屋敷の面影を今に伝える全国的にも数少ない貴重な遺構で、1979年2月3日に国の重要文化財に指定されています。
※参考サイト:https://www.city.kochi.kochi.jp/site/kanko/nagaya.html?
※参考サイト:https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/187586?
高知市のブランド「ひろめ市場・地元の名産品」
高知市では、太平洋の恵みと豊かな山々、そして独特の土佐文化に育まれた食品や工芸品が広く愛されています。
・カツオのたたき(藁焼き)
高知を代表する食文化です。新鮮なカツオの表面を豪快な藁(わら)の炎で一気に炙ることで、香ばしさと旨味を閉じ込めます。定番のポン酢だけでなく、おろしにんにくや薬味をたっぷりのせ、塩で食べる「塩たたき」も絶品です。
・芋けんぴ
サツマイモを細切りにして油で揚げ、砂糖蜜をからめた土佐の伝統的なお菓子です。シンプルながらも、お芋本来の甘みとカリッとした歯ごたえがクセになり、老若男女問わずお土産として大人気です。
・土佐文旦(ぶんたん)
高知の春を告げる代表的な特産フルーツです。爽やかな香りと、ぷりっとした大粒の果肉が特徴で、上品な甘みと程よい酸味のバランスが絶妙です。このほかにも「ゆず」を使った加工品やジュースが豊富に揃っています。
・銘菓「土佐日記」「かんざし」
紀貫之の『土佐日記』にちなんだ和菓子や、よさこい節の歌に登場する純信と お馬の恋物語をテーマにした「かんざし」など、高知の歴史や文化をモチーフにした上品な銘菓が多くの人に親しまれています。